砺波チューリップフェア2026年5月

チューリップ球根。かつてその1gの値は、金1gを上回った。人々は熱狂し、球根は先物取引の対象にまでなった。 そんなチューリップ球根を研究の真ん中に据え、研究人生を駆け抜けてきた当研究所長は、毎年5月になると、富山県砺波市チューリップフェアへ足を運び、写真を撮り続けてきた。 ところが2026年夏。今年は事情が違った。国際学会発表へ向けた論文執筆に全力投球。机にかじりつく日々の末、「写真の無い年」になった。 ――そのときだった。 「写真、お送りしましょうか」 そう声をかけてくださったのが、金沢学院大学教授・大野先生。届けてくださった数枚の写真は、どれも生き生きとしていた。今年は先生のご厚意とご許可をいただき、その写真を掲載する。 なお、一部の撮影は、先生のゼミ生のご友人である干場圭太さんによるものです。 私事務局長が思うに――。 「きれいだね」 「かわいいね」 そんなふうに花へ話しかけながら撮った写真には、不思議と、花のほうから話しかけ返してくるような力が宿る。見る者へ訴えかけ、ぐっと迫ってくる何かがある気がしてなりません。 写真1 写真2 写真3 写真4 写真6 写真7